5枚の壁、その後。

介護職に転身し、今の職場に勤めて10ヶ月ほど経ちました。そろそろ1年になるんですね……早いもので。

5枚の壁」という記事を書いた頃、介護職デビューから2週間で感じたことを5つ挙げたのですが、さて、今の私ならどう感じているのでしょうか。

①利用者様の失敗は基本ヘルパーのせい

Before→「ヘルパーさんがこうしろと言ったからやった」だの「ヘルパーさんがさわったから壊れた」だのあることないこと既に私にも振ってきました。気の強いヘルパーさんだと論破しているが、私を含め就いて間もない人間は理不尽でもとにかく謝るしかない。スルースキルの精錬も必要となる。

After→スルースキルレベルアップしつつ、「○○さん!私の勉強不足で申し訳ありません。それに、おケガはありませんか?」など心配すると利用者様も「わかればいいのよ」や「いや、私も悪かったわ」と譲歩してくれるようになった。

②トイレ等ですぐ戻るのに、事務所の照明や給湯器を消さなかったと細かく注意される

Before→優先順位低いことにこだわる先輩……そして、給湯器消しているとお湯が出ないと怒られるジレンマ。

After→先輩の動きを読めるようになり、先まわって給湯器のスイッチを操作したり、「トイレ行くのですぐ戻ります」とメモなり口頭で伝えるようにしたら注意される回数が減った。先輩だって忘れることがあるので、フォロー時々やんわり指摘。

③同じ作業でも先輩みんなの介助がバラバラで何に従えば良いのかわからない

Before→これ、今一番の悩みです。先輩たちの介助方法のいいとこどりをすればいいと思ったけれど、それさえも違うと制止されます。どうすれば良いのか模索中。介護職ではよくあるようです

After→いいとこどりしました。そして、自分なりのやりやすい方法にアレンジ!違うと言われたら教えてもらって参考にする。とはいえ、他の人と体格や能力が違うから介助方法もまったく同じとはならないと私は思います。それでもボディメカニクスは大事。

④ヌマダの人生にダメ出し

Before→早く結婚しろ、早く子供産め、家を建てろ……それを利用者様に言われるのは覚悟していたが、意外と利用者様は理解がある方が多くて、なぜか一部の先輩ヘルパーから仕事上の注意がてら毎回説教される。アドバイスは業務事項だけでお願い致します。

After→ザ・傾聴。それも仕事のうちだと割り切る。しかし、得るものは何ひとつない。

⑤幅広い器用さを求められる

Before→入浴介助で私が初めて垢すりと軽石を扱ったのだが、デリケートそうな利用者様のお肌を削る勢いで擦ることに抵抗があったので優しく擦っていたら「こんなこともできないのか!へたくそ」と怒鳴られました。利用者様を守る介護だけをすればいいわけではなく、利用者様の多様なニーズにもある程度応えなくてはなりません。ただ、単なるわがままの場合もあり、その見極めと断る口実もヘルパーの腕の見せ所となります。

After→まずは信頼関係を築くことから始まると思いました。そうすると、利用者様のニーズの真意が見えてきて、単なるわがままも深く考察できるようになり「本当に必要なこと」がわかってくる。さらにお互いに気持ちにも余裕が出来て、たとえ完璧なサービスにならなくても「またよろしくね」と言い合えるようになる。

Beforeと比べると「仕事そのものに慣れたかな?」という感じにはなったけど、まだまだ失敗は多いし、知識も浅い。まずは介護福祉士を目指して日々精進致します。その後で、考えることも増えてくるだろうから。

 

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